すみこ

太陽はひとりぼっちのすみこのレビュー・感想・評価

太陽はひとりぼっち(1962年製作の映画)
2.7
角川シネマ有楽町「華麗なるフランス映画」にて鑑賞。

アランドロンだから見に行ったのが大きいけど、何より感想としては、よくわからん。笑
アランドロンは遊ばれてるだけだし、女の人も何かにつけて「わからない」しか言わないし、愛の不毛三部作とはいえなんかもやもやする…。
ほかの2つを見ればわかるかもしれない…?

ブラックフェイスだったり、最後の何気ない日常を写すシーンはなんとなく斬新な演出を取り入れたような気もするけど、それが何に繋がっていくのか毎度分からず、もやもやっとする…。初めてみたアントニオーニ作品なのでもやもやという感想しか残らなかったのがちょっと残念かな。

アランドロンとの恋(とすら呼んでいいのか)は新しい刺激を楽しんでるだけで、真剣ではないってことよね…?

お母さんが株やってたりするのも何かに繋がっていれば面白いけど、単にアランドロンとつながるきっかけをモニカに与えてるに過ぎないような…。
柱でモニカが半分しか写っていなくて、アランドロンと、モニカのお母さんがそれぞれとなりにいる有名なカット(うまく説明できずすみません)はうまいな、と思ったものの、隠された意味を理解していますかと言われれば100%ではないというか…。

いつか見直しが必要だ。
アランドロン祭り第9作?かな!
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