粉雪

太陽はひとりぼっちの粉雪のレビュー・感想・評価

太陽はひとりぼっち(1962年製作の映画)
3.3
たまった録画を見よう!第四弾。
どんだけ録画溜めてんだ!って感じですが、自分ではチョイスしない映画なのでつい録画したくなり、つい後回しにしてしまうのですね…。
せっかくだから、この機会に見ていきませう。

邦題が酷すぎるだろ、と思いましたが全く関係ない内容です。なんとなく不安を煽るピアノ、殺伐とした景色、どこか常にアンニュイなヒロイン、あまりにも即物的なアランドロン …。
なんとな〜く嫌な予感はしてましたが、久しぶりに「まさかこれで終わりじゃないでしょうね‥。」と思ったら、やっぱりそれで終わりだったー😱。
要するに、愛なんて無い、って言いたかったのかなぁ。
対比するかのような証券取引所の描写や、新聞の核開発の記事からも、そんな事を言いたかったのかな、と。
乳母車が何回か出てきたので、子供は別なのかと思ったけど、押しているのは看護師さんみたいな人で母親ではないんだな。
なんとも言えない気分になる映画だった。
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