てらっきー

ホテル・ルワンダのてらっきーのレビュー・感想・評価

ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)
3.8
1994年にアフリカ、ルワンダで起こったフツ族過激派によるツチ族大虐殺。

その内乱の中、フツ族ツチ族問わず1000人以上もの難民を受け入れたホテル支配人のポール・ルセスバギナを描いた作品



ポール・ルセスバギナ役に『オーシャンズ11』『再会の街』ドン・チードル

他、
国連軍の大佐役に『48時間』のニック・ノルティ
ジャーナリストカメラマン役に 『ジョーカー』ホアキン・フェニックス
ホテル社長役に『レオン』ジャン・レノ




アフリカ版『シンドラーのリスト』と言っても良いのでは。

街中、道路、ありとあらゆる場所に虐殺された遺体が…。
こんな光景、安全な日本じゃ考えられない。


なんで同じ人間なのにこんなにも世界中で憎しみ合うのか。戦争が起こったという報道を目にする度に思う。


それでも救いの手を差し伸べる人物がいるのが唯一の光☆
その一人がポール。

最初は家族だけでも救えれば。と考えていたけどホテルマンとしての誇りを胸に立ち上がる紳士的な姿に心打たれる!!

ポールだけじゃなく国連軍大佐やホテル社長、ジャーナリストにボランティアもなんとか人名を救えないかと尽力する姿に(o;д;)o

そんな恐ろしくも素晴らしい作品。
てらっきー

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