とても好きな場面と嫌いな場面があるのでプラマイゼロと言いたいところだが思い出すと結構愛らしい映画でもあった。
もちろん、長澤まさみは素晴らしいし麻生久美子のカラオケも良かった。特に竹内まりやのカムフラージュ!そんな麻生久美子をフるなんて解せん。牛丼食べて晴れたような顔してたけどいやそんなんで納得できないから!
肥大化した自意識は痛いと思いつつも笑えました。森山未來がやるからギリギリ笑えるんだよね。
「わたし、ゆきおくんじゃ成長できない」など刺さる格言多し。
で、仕事頑張るじゃないですか。それで終わってくれたら僕の理想的な結末だったんだけどね。俺には仕事がある!仕事かんばる!に繋がって終わってくれたら拍手したかったけど事もあろうに仕事投げ出して告白しに行くという愚行。えーそっちかーと肩を落としたものです。
でも当時見た面白さは損なわれてなかった。