子供の頃、週末に家族揃って何度となく観て腹を抱えて笑ったりなんちゃったりしていた(笑)はずだが、あれこんなに面白くなかったっけか?と時間をたっぷりあけてみた今になって改めて覚えるこの違和感... 広川太一郎の吹替をリバイバル上映してくれた企画には感謝しつつ、大人になっていろいろ気づいてしまった事がやや残念ではある。確かに吹替のセリフ1つ1つは聴いていて楽しいし懐かしいのだが、それを抜いてしまうと脈絡なくドタバタ、それでいてもっさりとした笑いどころのないコメディという感じで、遅まきながら吹替の偉大さそして「笑いというものは時代に沿って移り変わる」という事実をしっかりと認識した次第...