“息もできない”
タランティーノがその年のベスト3に選んだとか選んでないとかで気になっててようやく観たが…
まぁ腹にドスンと響いてくる深い余韻を残す凄まじい骨太人間ドラマだった。
犯罪で繋がる家族という意味では昨年の「全員死刑」を彷彿とするけど、あんなにコメディ要素はなく限りなくシリアスでリアル一辺倒。
やっぱり一番は自分を信じることからだよなぁ~と主人公の成長を通して身に染みました。それにしてもジョエル・エドガートンがあんなにも早く…(笑)まぁでも間違いなくクライム映画としても大傑作だと思います。
作品自体は似てはいないけど「息もできない」を観た時に近しいラストの余韻を感じたなぁ。これがデビュー作とは恐るべしデヴィッド・ミショッド監督fromオーストラリア。