チャーリーパーカー(バード)の映画です。
ジャズは全く知らないのでアレなんですが、天才特有のアルコール・ドラッグ漬けの破滅的な生き方が、生々しく描かれています。
この手の映画で、こういった人達を観るにつけ、『もっと違う生き方は出来なかったのか？』と思いますが、こういったパーソナリティを音で表現出来るからこそ、天才たる所以なのか、とも思ったり。
この映画を観た後、少し他人のレビューを見てみたら、『ただの駄目なヤク中で、強烈な魅力みたいなもんは伝わってこない』なんてのもあったりしたが、イーストウッド監督も、彼に対する畏敬の念があったから、それを敢えてキレイに描かなかかった(描けなかった)のかな、とも思ってみたり。
明＝演奏シーン
暗＝自堕落な私生活
が交互に二時間半近く続きますので、夜遅い時間から観ると、ちょっとキツいかもしれませんねww。
早めの時間から観始めるのをお勧めしますw。
