このレビューはネタバレを含みます
House of rising sun
なーるーほーどーですねー。
やはり観ておきたいな、という事で、久々のシャンテにて。
平山のPerfect daysは、目覚めから寝るまで【変わらず生きる】という事かと思っていましたが、観ていくうちに【分相応の幸せ】という物を見付けられるか、それを見付けられた者の幸せとは?を小さいハプニングを通じて見せてもらった、という印象でした。
恐らく、良い家の出で、自身もそれなりに稼ぎもあり、でもその慢心からかあーだこーだあって離婚し、何もかも捨てて逃げるように下町に住むようになり、トイレ掃除という仕事に出会い、己の何たるかを知った、という過去が伺いしれます。
人それぞれPerfect dayがあり、それをいかにして見付け、積み重ねて【Days】にしていくのか、自分もそれを見付けたいな、と感じさせられた作品でした。
石川さゆりの【朝日のあたる家】はズルいですね👏👏。
宮下公園の安藤忠雄デザインのトイレ良く利用しますが、あんなキレイな時に出会った事がなく、どれくらいのサイクルで掃除されてるのかな?とか、馴染がありすぎる場所過ぎて、余計なノイズが入っちゃったのは、個人的に残念でした😅。
分かっちゃいましたが、エンドロールのユニク○の文字と、柳井康治の名前見たりして、余韻に浸りたいエンドロールで少し覚めてはしまいました😅。
Patti SmithのRedondo Beachを聴きながら
PS あの飲み屋でギター弾いてたのは、あがた森魚さんでしたか!めちゃ上手いなー、と注意深く見てたんですが、全く分からなかったです👏👏!