ダメだ。どうしても抗えない イーストウッド「バード」
イーストウッド監督作品は全部観てますが中には肯定しがたい作品も2~3本あり私にとっては「ジャージ・ボーイズ」とこの「バード」
逆に「ホワイトハンターブラックハート」や「真夜中のサバナ」などは世評の割には結構好きです。
アメリカ映画ジャーナリズムがカンヌで話題を集めたこの作品あたりから自国の映画監督イーストウッドの貴重さに気付き始めたという意味ではどうしても抗えないわけであります。本当ならこの作品は彼の混迷作として挙げれてもいいかもしれないのに。遅すぎますね。