ミヤサン

1999年の夏休みのミヤサンのレビュー・感想・評価

1999年の夏休み(1988年製作の映画)
2.9
私の初めての萩尾望都は「トーマの心臓」だった。オスカーが大好きで、恋に落ちるのは一瞬だったなあと思い出す。

トーマの心臓が翻案、となってるけど…耽美で寂しくも美しい上辺だけをなぞってる感じかな。たった90分であの物語は語り尽くせないから。
これだけ見ると、悠めちゃくちゃ自己中心的なだけの子に思えてしまう。


少年を少女が演じていることや、大人が一切出てこない4人だけの世界だったことは良かった!
近未来が舞台である必要性は感じなかった。
ショートヘアの深津絵里、かわいい。
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