ミヤサン

真夏の夜の夢のミヤサンのレビュー・感想・評価

真夏の夜の夢(1999年製作の映画)
3.4
こちらもサムロ目当てで。
真夏の夜の夢は、物語ならなんでも手当たり次第に読んでた子どもの頃に子ども向けのを読んだはず。覚えてないけど…。

親に結婚を反対されているカップル、大好きな男に無視される女、そして妖精の王と女王の痴話喧嘩。
いろんな恋模様が妖精のいたずらで動き、大団円へ向かう感じ。
もともと結婚式が決まってた公爵だかのために市民がお芝居をすることになり、サムロはそのメンバーの役でした。一番若くて下っ端で、嫌々女性役をやるんだけどすっごいかわいい!まだ坊やのサムロ…いっぱいチーク塗られて、嫌々だったのに涙まで流して熱演するの…かわいい……

ヘレナもハーミアもとってもかわいいので、妖精のいたずらで二人が喧嘩しちゃうシーンは時代も感じてあんまり乗れなかったなぁ。
魔法で両思いになっただけのカップルも、本当にそれでいいのか?くそまじめなので気になる。


でも全体的に賑やかで、お芝居とか戯曲とかが好きなら楽しく観られる作品だった。
自転車に乗ったりレコードがあったりするのも自由でよい。
そういえばクリスチャンベイルも坊やなんだけど、彼はもうクリスチャンベイル!って顔してたな…。
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