このレビューはネタバレを含みます
いいなあ。
だれてきたかな、と思ったところでしっかりグッとくるシーンが配置されてて引き締めてくれる。その塩梅の良さ。
橋の戦場の隊長のからりとした諦念と哀愁、戦死した若い兵士への刹那な温情、ついに墓地に辿り着いた時のテュコの女の子みたいなかわいい小走り。からの激しい付けパン。そして円形の決闘。
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この終盤の流れが特に素晴らしかった!
卑劣漢!
悪玉!
善玉!
この演出が音と相まってヤバいw
これが永遠にカッコ悪くならない類のズルいカッコ良さ。
そしてタランティーノのような人が引き継ぎ、美しくまわっていく。
しかし主要キャストがほぼ同じ見た目で別人設定だもんだから、エンジェルが殺しまくるシーンで面食らった。
モーティマー大佐、何があった!?と。