このレビューはネタバレを含みます
今まで観てなかった事にすごく後悔。
国際配達会社で勤めるチャック(トム・ハンクス)は日々、時間に追われ「時間」は最大の天敵という考え方の持ち主。
仕事は従業員を指導する立場で、プライベートは結婚を間近に控えた彼女ともう間も無くゴールイン予定。
そんなチャックと国際便を乗せた飛行機が海に不時着。
目が覚めると、まったく覚えのない無人島。
ここからが斬新ですごかった……。
時間軸の機転もなく、ず〜とチャックの無人島生活視点オンリー。
笑えるシーンが本当にたくさんあった(笑)
愛すべきキャラクターの「ウィルソン」は無くてはならない存在(笑)
からの、衝撃テロップ…!!!
いや〜びっくりしすぎて思わず声がでた!
最終的にチャックは思わない形で救出される。
あまりにも月日が経ちすぎて、生還したものの、心ここにあらず…。
結婚するはずだった彼女は既に別の男性と結婚していて、子供も…。
複雑な心境を演じるトム・ハンクスの表情が未だに脳裏に焼き付いている。
ラストシーンの新しい道を行く前のチャックのカメラ目線からの笑みの幕閉じも、温かくなるような感覚になった。
カメラワークが第2の無人島にたどり着いたチャックを演出していたかのように感じた。