2009/2/9鑑賞(鑑賞メーターより転載)
ベン・ハー、十戒と並ぶ、三大「C・ヘストン主演のやたら長い歴史スペクタクル」(？)。ベン・ハーほど聖書の知識が必要な部分もなく、嫉妬から来る冷遇にもめげずにイスラム勢力と闘う勇者の歴史がしっかりと描かれている。ヘストンはここでも違和感なく世界観に溶け込んでいてもう職人芸の域。一番楽しみな戦闘が本格化するまで前半かなり我慢しなければならず、ここで持ちこたえられる？かがカギかもしれない。死を迎える瞬間の驚きと、その後の武田信玄ばり(ってこっちのほうが先だが)の魂の残し方には痺れた。
