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プリティ・ウーマンのahddamsのネタバレレビュー・内容・結末

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

"プリティーウーマン"だから、レビューはヒロインにフォーカス!笑
やっぱり高身長で手足もスラリと長い女性が好き!笑 Julia Robertsは昔から好きだけど、この頃が抜群に輝いている。ケバい衣装もモデル並みにサマになっているし、粗野な仕草ですら(カジュアルという意味で)ラフに魅せてしまう。衣装やヘアメイクさんも彼女を飾り立てるの楽しかっただろなー。

"Pretty Woman"(Roy Orbison)はそんな魅力的な彼女をよく表している主題歌ではあるが、個人的には劇中歌の"It must have been love"(Roxette)が好き。
決して涙を見せず(ここが驚いたし良かった!)、タクシーの座席に深く腰掛ける彼女には気高さすら感じた。一番気に入っているシーン。

令和(⁉︎)の感覚で観たらダメなんだろうけど、ラストはどうもスッキリしなかった。『愛と青春の旅立ち』(1982年)に通じると言うか、寧ろ『愛と〜』から8年も経っているのに、まだ女性が自力で幸せとハッピーエンドを引き寄せるのを許してくれないのかな、って。劇中ではシンデレラのことを"Cinder-f※※※'n-rella"って茶化していたのに、もろその終わり方だし。。
主人公に想いを寄せつつも、(せっかく"It must..."の中で強さを垣間見られたのに)自力で目標を成し遂げるところまで見届けたかったのが本音。

高身長の女性に強さまで求めたのがいけなかったのかなー。本当に"プリティー"だけで充分だったのか?
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