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すれ違いのダイアリーズのahddamsのレビュー・感想・評価

すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)
3.6
おとなしいトーンだけど、ロイクラトン祭など全体が色彩に溢れていて、心と体に優しい。

人間関係の「すれ違い」はやっぱりもどかしかったけど、それでも終始小気味良いテンポだった。2人がスクリーンに登場・(一旦)登場する感じが水上が舞台だからか浮いたり沈んだりしているふうに見える。

校長先生の態度にムカついたけど、そこは作品としては気にするところじゃないっぽい。

子供と一緒に考える、行動する、成し遂げる。2人の教師の成長、子供達も「生徒」じゃなくて「一人の人間」に映る。
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