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プリティ・ウーマンのharuのレビュー・感想・評価

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)
4.0
美しいものを手放すのは辛い。

毎日忙しいやり手社長エドワードは、街でヴィヴィアンという娼婦に出会う。車に詳しく笑顔が可愛すぎるヴィヴィアンを気に入ったエドワードは、彼女に1週間パートナーとして共に過ごしてほしいと依頼するが…

やはり王道は良い!変なストレスないし、安心して見ていられます。
ということで、ジュリア・ロバーツが大ブレイクした「プリティ・ウーマン」です。あまりに有名すぎてすっかり見た気になってましたが、実は見てませんでした。ストーリーはどこから見ても全然問題ないくらいの王道なシンデレラストーリーなんですが、ここまでハッピーを極められたのはディズニーのおかげです。元々の設定では主演二人のキャラがもっとドス黒く、オチも誠に残念なものだったとか。ありがとう、ディズニー!
さて本作があれだけ大ヒットしたのは、とにかくジュリア・ロバーツがかわいい!これに尽きると思います。当時すでに売れていたリチャード・ギアの存在が霞むほどに、ジュリア・ロバーツの映画となっています。今も十分お綺麗ですけど、若い頃はこんなに可愛かったのか…!前半のギャルファッションも似合ってましたけど、変身後がそりゃあもうエレガントで、エドワードが秒で落ちるのも納得。
しかしそれ以上に私のハートを鷲掴みしたのが、ホテルの支配人トンプソン。最初はあからさまに場違いなヴィヴィアンにテンパっていたものの、すぐに冷静さを取り戻し、的確なアドバイスを贈る。サービス精神がプロすぎる必殺仕事人でした。二人が上手くいくのも、彼のナイスアシストのおかげです。
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