男はくらいよ監督さそり

プリティ・ウーマンの男はくらいよ監督さそりのレビュー・感想・評価

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)
4.0
リアルタイムで30年前に劇場で観て以来の鑑賞。当時は大ヒット!
で、今見るとある意味本質的な男女の結びつきを描いてるかもと思った。
大金持ちが立ちんぼを買って結果的に本気になるというファンタジー。
マイフェアレディのリメイク的な内容でラストはティファニーで朝食をのオマージュ。(あれもオードリーの役は娼婦)
ちゃんとオードリーのシャレードも引用されてる。
兎に角ジュリアロバーツが可愛くてスタイル良くて魅力的だ。これで大ブレイク!
そしてリチャードギアのイケメンぶり。
今だとフェミニストが文句言いそうな内容だが、ソープ嬢と真面目に結婚した人もいるし、全くの絵空事では無い。
ホストと頂き女子の逆パターンというか、最近の現実の恋愛がこんな感じの打算的になってる事を予見してたのかも。
二人はちゃんとセックスもしてて、描き方はとても上品。愛の不時着なんかも立場の正反対の二人という部分で影響されてる。ホテルの支配人の存在がとても良い