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ロビンとマリアンのterusukのレビュー・感想・評価

ロビンとマリアン(1976年製作の映画)
2.0
名優同士の共演。

これ、期待値が高まってしまった故に、残念。
ケビンコスナー版の「ロビンフッド」のラストシーンにリチャード王として先輩コネリーが登場、というのがあまりにもカッコよかったので、コネリー版のロビンフッドもさぞやカッコいいんだろう、と期待してしまったのがいかんかった。

こっちの作品のモチーフは、老いさらばえたロビンの死ぬまでの過程を描く、「ロビンフッドの死」をベースにしている。

そのため、溌剌としたロビンフッドではなく、みすぼらしいし老いてボロボロな、なんとも惨めったらしいロビンフッドなのだ。

相手役のマリアンも気の強さこそそのままのキャラクターだが、尼さんになって屈折した性格になっている。

そんな二人を見たくない。

しかもこれがなかなか退屈なのだ。

さしたる山場もなく、死にゆくのみ。
何故これを映画にしたかったのだろう。