自由なA

戦艦ポチョムキンの自由なAのネタバレレビュー・内容・結末

戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

白黒無声の戦艦から市民を巻き込んだ革命の話。
スープ如きでと今は思われるかもだが、当時の船員からしてみれば命懸けで家庭をほったらかしてまで仕事に尽力しているのに、士気を保てる食事すら満足な物を得られないのは納得いかんよな。
市民を守る武力が守る対象を殺したら、根本から組織は瓦解するよね。
階段のとこはもちろんだけど、ラストの砲弾撃つ撃たないとこが1番ドキドキした。
効果音はないけど劇伴がすげぇ。
必要最低限な字幕しかないから、後は役者達の振る舞いで何とか察さなくちゃいけないのも、大変だけど楽しい。