自分が男なのでどうしても男目線で観てしまうけれど、これはシンディーがどうにかしてあげられたんじゃないかと思ってしまうな。。
「辛い時に助けてくれなかった恨みは生涯消えない」らしい。
でも、たぶんシンディーの人生でいちばん辛い時を助けてくれたディーン。
家庭環境を考えて、家族との時間を長く取れる仕事を選んだディーン。
映画には映っていない部分でもっとシンディーの心が離れてしまう出来事があったのかもしれないけれど。
現在のディーンは昔と違ってもうカッコよさもユーモアもなかった。
世間体的な見え方も悪そうだし、魅力的じゃないのもわかる。
でも、なんとかしようとしていたんだから、シンディーももう少し歩み寄ってあげろよと思ってしまうな。
だって辛い時に寄り添ってくれる優しさを持っている人なんだから。
「仕事中に酒を飲むのはダメだ」と言われて、「飲んでもできる仕事なんだ」と返したシーン。
この気持ちはなんかわかる。笑
本当に「酒を飲んでもできる仕事」なんだろう。
酒を飲むことで効率が下がってないんだから別にいいだろって主張。
自分もそれなら別にいいでしょと思うけど、きっとこういうところなんだろうな。
こういうところですれ違っていくんだと思う。