MURANO

自転車泥棒のMURANOのレビュー・感想・評価

自転車泥棒(1948年製作の映画)
4.9
ネオレアリズモの傑作だけあって、戦後の貧困な日常の絵も確かにリアルなのだが、それ以上に"不条理さ"こそが人生のリアルに思える。

盗まれた自転車を生活のために探し出さなきゃ!ってだけの、タイトル通りのシンプルな話なのに、スゴい。唸る。

当たり前だけど、やっぱ盗みはアカンのよね…。
MURANO

MURANO