地獄突きビグザム

火垂るの墓の地獄突きビグザムのレビュー・感想・評価

火垂るの墓(1988年製作の映画)
3.9
野坂さんの罪の映画。この時代を生きた人間の根本に流れる時代・社会との裏切りに対する戦いを感じる。生き抜く事のアナーキー感。これを見た野坂さんは、死ねない自分にどう感じたのだろう。たまたま東京の映画館で親父と劇場で見た記憶がある。今となっては誇りに感じる。