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リオ・ロボのぉゅのレビュー・感想・評価

リオ・ロボ(1970年製作の映画)
3.7
2022年 鑑賞 22-141-17
NHK BSプレミアム にて
ハワード・ホークス監督 × ジョン・ウェインさん主演の西部劇4作品[「赤い河」(48)、「リオ・ブラボー」(59)、「エル・ドラド」(66)]の最終作で、南北戦争末期。北軍のマクナリー大佐(ジョン・ウェインさん)が護衛指揮をする金塊輸送列車が、南軍のコルドナ大尉(ホルヘ・リベロさん)率いるゲリラ部隊に襲われる。マクナリーは捕えられるが巧みに脱出し、逆にマクナリーは南軍の兵士たちではなく、愛する自分の部下を死に追いやった自軍の裏切り者をこそ憎み、探し出すことを誓う西部劇作品。ホークス氏の遺作となったことでも知られる。

ー 私も安心安全なおっさんだ ー
昨年からの私の西部劇スターのジョン・ウェインさん。今回の監督はジョン・フォード監督ではなく、ハワード・ホークス監督。新たなコンビ、楽しみですね!

エモいOP!ギターっていうのがまたエモい!コルドナ大尉率いるゲリラ部隊の華麗なる金塊の奪取。昔はああやって情報を傍受したのね。勉強になる。方角は星とコケ。悪しきは裏切り者/内通者。酒でコルドナと内通者について交渉、連絡係はテキサス州リオ・ロボ近くのブラックソーンの酒場の保安官パット・クローニン(ビル・ウィリアムズさん)に。

酒場でシャスタ(ジェニファー・オニールさん)という若い娘さんを助けたことで、コルドナと再会。シャスタを襲ったリオ・ロボの悪徳保安官の後ろに、あの内通者がいることを、コルドナから聞き、マクナリーとコルドナ、シャスタの3人でリオ・ロボへ向かう。

“あんた いい女だな 泣かないから 友達を思う涙は別だ 自分を哀れんでない”
これが男前コルドナの女性を落とす方法?いやぁ、勉強になる... 私と彼では顔が違うでしょ!男前だから●●したんでしょうが!私はどちらかと言えばマクナリー側。安心!褒め言葉のような、そうでないような感じのさ、そういう安心!

話を戻して... コルドナの仲間、コルドナの祖父、歯医者ら町の人たちと手を組み、悪徳リオ・ロボの保安官一味と最終対決へ。

内通者ケッチャム(ヴィクター・フレンチさん)を捕まえる時、最高の気分!とてもスムーズ!人質交換のシーンは本当にハラハラ、●へ飛び込むシーン好き!、まさかの●●からの倒され方がいい!そして、平和も戻った!あのあっさりしたEDもいいよね!あのスパンッ!というところが。

「おいおいフランス野郎 行くのか 残ってお楽しみか」
「ヤボ言うなよ うらやましいんだろ」
「残念ながら私は “安心な男” でね」
「おれは半分メキシコ人だ」
「ひざまずいてキスするのはどっちの血だ」
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