アメリカの犯罪多発地域にあるハイスクールの弱小バスケチーム。立て直しするために新しく赴任したコーチの奮闘記でした。チーム員も怖そうな奴ばかり…と思わせて一番怖かったのは新任コーチ役のサミュエル・L・ジャクソンだったです。
試合や練習などバスケのシーンは躍動感があってなかなかの迫力。本物みてるような見応えで熱くなってしまいました。
バスケに勝つことの前に大事なこととは何なのか。礼儀、学業、約束事。これができない限り、バスケを続けることはできない。この信念を曲げないのは全て生徒のため。まるで佐藤隆太主演の『ROOKIES -卒業-』('09)ですが、本作は実話っていうのが凄い。
ジャケ写のコーチがボールの上に足置いてる……。これやったら先輩にぶん殴られてた時代にバスケやっていました。…ということ突然思い出しました。