この数日、本作品のレビューが目立つと思ったら、8/15は終戦記念日。
知っていても最近は実感がわかない。
まさに過去の歴史?
いや違う。
憲法9条の改正、我が国における攻撃空母の建造など、まさに今だからこそ観ておかなければならない作品。
一応、ドラマではあるが寧ろドキュメンタリーといっても良いだろう。
戦争は何をもたらすかを丁寧に描いた作品です。
本作品公開の翌年には「ゴジラ(1954)」が公開される。
本作品の音楽はゴジラと同様に伊福部昭氏。
本作品とゴジラは表現方法は違っていても言いたいことは同じ。
平和ボケした人もそうでない人も、ゴジラファンもそうでない人も、日本人であればぜひ観て貰いたい作品です。
ベルリン映画祭にて長編映画賞を受賞(1985年)