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ロスト・ワールド/ジュラシック・パークのtomひでのレビュー・感想・評価

3.0
午前十時の映画祭で「ロストワールド/ジュラシックパーク」を久しぶりに観直してみた。今回も監督はスティーブンスピルバーグ。このシリーズをスピルバーグが監督するのは今作が最後。

前作は太古の恐竜が現代に蘇る驚き、風情、ロマンなどを感じる部分もあったが、今回は映画全体が大きくアクション映画に振られている。前作から4年経ちCGの技術も更に進化していて、恐竜を絡めたアクションはとても見応えある。特に映画後半でティラノサウルスがサンディエゴに上陸し、街を闊歩する場面はなかなか面白い画になっている。

ただアクションシーンの連続と(これもありだが)スピルバーグの演出がかなりVFX頼りになっている感があるので映画としての好みは分かれると思う。個人的にはスピルバーグの演出は1作目の方が好きだな。
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