ロールシャッハ

容疑者Xの献身のロールシャッハのレビュー・感想・評価

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)
3.9
真の献身とは、なんぞや

当時映画館にも見に行ったし、何度もテレビで見てるんだけど、レビューを書く機会を逃していた作品。

自分がやってるから、相手に何かを求めるはエゴと、Gacktさんがテレビで仰っていたのを何故か思い出し、それでもって石神は愛されたことがなかったというのがキーポイントかなと思った。
「なぜ?どうして?(自分のために)」。゚(゚´Д`゚)゚。が心締め付けられる瞬間である。

100%完璧なトリックと綻びのない計画で、唯一の計算違いは愛が招いてしまったこと。
原作では、丸顔で髪が薄くて老け顔なので、堤真一さんはイケメンすぎないかと思っていたけど、役作りと演技力でカバーしていて、素晴らしいとしか言いようがない。
解かなくていい完全犯罪もあるよ絶対!
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