Epinefrina

容疑者Xの献身のEpinefrinaのネタバレレビュー・内容・結末

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーの流れは非常に良くできていたし、役者の演技や監督の演出に変に目につくところはなかった

しかし、原作を読んでいないが、仮に原作もこの結末なら原作共々駄作もいいところ
もう一人余計に殺したという設定は面白かったが、
では本当に殺害された男の遺体はどうしたのか?
その男の死体を完全に隠せているならわざわざ新たな遺体を作り出す必要なんてなかったのではないか?
という展開と結論にそもそも大きな矛盾がある
仮に死体が無くて、行方不明になったとしても警察が本腰で捜査するような人物ではない男ならば、居なくなっても失踪した程度にしか思わずに捜査なんかしないでしょうし、別れた奥さんの所に足繁く通うなんてしないでしょうよ
仮に他の遺体で偽装するなら、少なくとも警察がマークしてからでも良かっただろう

少なくとも後日談で遺体が被疑者達の供述が無くても見つかりましたよ的な話をつけないと、物語として破綻していると思う
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