おんちゃん

容疑者Xの献身のおんちゃんのレビュー・感想・評価

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)
5.0
「愛は人をここまで強くする」

✼感想✼

東野圭吾原作、ガリレオシーリズ。
もう何回も見た映画なんですが、
先日TV放送されてたので再視聴。
TVドラマ版も大好きで福山雅治と
柴咲コウの掛け合いも最高で
物理の話自体は難しいものが多いが
それを一般人にも分かりやすく演出され
難解な時間を楽しく提供してくれてます。
今作も犯人が最初から分かった状態から
どんな手法で犯罪を犯したのか
謎解き要素多めな作品でした。
特に今作は相手が天才と呼ばれる程の
頭のキレる相手だったばかりに
それは最初は複雑で頭を悩ませる。
その中で今作天才役演じている堤真一の
演技が本当に神がかっています。
一つひとつの一挙手一投足が完璧で
最後には感動を越えて何とも言えない
やるせなさを感じさせられる作品になってます。
TV版の映画だからと侮らず
ぜひ色んな方に見て頂きたい作品です。

✵あらすじ✵

発見された男性の死体は顔がつぶされ、
指を焼かれていた。死因は絞殺。
身元は無職の男、“富樫慎二”(長塚圭史)であることが判明。
貝塚北警察署の刑事・“内海薫”(柴咲コウ)は
捜査に乗り出す。富樫の別れた妻、
“花岡靖子”(松雪泰子)のアリバイを確認していたある日、
その隣人が、帝都大学准教授の“湯川学”(福山雅治)と
同じ帝都大学出身者であることを内海は知る。
隣人の名は、“石神哲哉”(堤真一)。
高校で数学教師をしている。
湯川が「俺の知る限り本物の天才」と称する男だ。
内海から事件の相談を受けた湯川は、
天才的頭脳の持ち主ゆえに、
かつて唯一理解しあうことができた
“親友”が事件の裏にいるのではないかと推理する…。
虚言、盲点、心理戦、ブラフ。
様々なトリックが複雑に絡まる
天才数学者が仕掛けた難問に“天才ガリレオ”が挑む!!

✣参考サイト✣

https://www.fujitv.co.jp/b_hp/galileox-kenshin/
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