おんちゃん

罪の声のおんちゃんのレビュー・感想・評価

罪の声(2020年製作の映画)
4.0
「罪の意識の無い罪は罪か」

✼感想✼

原作は塩田武士のベストセラー小説。
実際に日本で発生した未解決事件を
モチーフとした物語となっており、
この映画の中では事件は一応解決する。
過去の未解決事件の解決に奔走する
物語なので基本的に人と人の会話だけで
物語が進捗していくのだが、
真実が小栗旬側と星野源側でポンポン
出してくれるので全然中だるみせず、
見ることが出来て良かったと思う。
おかげで2時間を超える大作だったが、
最後まで集中して見ることが出来た。

✵あらすじ✵

大日新聞記者の“阿久津英士”(小栗旬)は、
既に時効となっているこの未解決事件を
追う特別企画班に選ばれ、
取材を重ねる毎日を過ごしていた。
一方、京都でテーラーを営む“曽根俊也”(星野源)は、
家族3人で幸せに暮らしていたが
ある日、父の遺品の中に古いカセットテープを見つける
「俺の声だ-」
それは、あの未解決の大事件で犯人グループが
身代金の受け渡しに使用した脅迫テープと同じ声だった!
やがて運命に導かれるように2人は出会い、
ある大きな決断へと向かう。
「正義」とは何か?「罪」とは何か?

✣参考サイト✣

https://tsuminokoe.jp/sp/index.html
おんちゃん

おんちゃん