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父親たちの星条旗のべるーのレビュー・感想・評価

父親たちの星条旗(2006年製作の映画)
3.9
太平洋戦争、硫黄島での戦いをアメリカ視点で描いた作品。戦争から帰ってきた兵士がアルコール中毒や自殺するのが何となくわかる。そのときだけの英雄なんて虚像でしかない。戦争で勝っても負けても帰ってくるものが見合わない、だから戦争をするのをやめて欲しい…。なんといっても兵士が1番かわいそう…あの一枚の写真に人生を翻弄される兵士の気持ち。
ベットの上で息を引き取ったドクが、仲間たちと一緒に、硫黄島の海で海水浴を楽しむシーンが眩しい、かけがえのない瞬間。
ちなみに硫黄島の話は高校の英語の時間にやりました。
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