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最後の突撃のmhのレビュー・感想・評価

最後の突撃(1944年製作の映画)
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コメディタッチのプロパガンダ映画。
新兵と士官が対立するというエンタメ戦争ものにありがちなシチュエーションだが丁寧にやってるので見ごたえある。
ジョンウェインがよくやるケンカ寸前までいっていらないサスペンス高めてくるのはいにしえの鉄板テンプレに甘えてんだろうね。
士官とのわだかまりも解けて赴任先は北アフリカ戦線でトーチ作戦。
いわゆる「おれたた」エンドなんだけど、ラストの「the end」を「the beginning」に変更してるのかっこいい。前年公開の「死刑執行人もまた死す(1943年)」の締めくくりかたに影響受けたみるのが妥当か。
イギリスの公開初日がDデイだったり、
イギリス、オーストラリアではブートキャンプの定番映画になったりとトリビアにも事欠かない。
誠実な作りで好ましいけど、すごい面白いわけではなかった。
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