監督らしさを存分に味わえて良かった。好き。
誤解と後悔と一線を越えてしまうお話をほんとバリエーション豊富に撮るよね。
人間の視野の狭さや思い込みを観ている方にも倒錯的に働きかけてくる感覚が良かったです。
最後、流石にえーーーーっ!!ってなるけど、そっか、監督だった……で…ですよねー…っていう。
名優達のうらぶれた雰囲気がすごくて、
ティムロビンスのオスカー俳優なのにオーラゼロのうだつの上がらないあの雰囲気…でもだんだんと顔がはっきりしていって、目に光が宿る。すごかった。
ショーンペンの追い詰められていく様子と最後の一線を越えたために過去の後悔もろとも失ってしまう様も人間味が溢れていて良かった…