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ふしぎの国のアリスのkeittyのレビュー・感想・評価

ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)
3.5
掴みどころがない感じがまさに不思議で、可愛く奇妙でもある。

この世界観を音楽や映像で表現しようとしたことにまず拍手。

動物、植物、威張り散らかす大人。大人なら初めから危険を察知して近づかないようなものにも、子供故に近づいて行ってしまうアリスが危険に脅かされる様は、子供への教訓として活かせそう。

てんやわんやありながらも、最後は夢オチだった点は、オチとしては弱い反面、また忘れた頃に同じ夢を繰り返しそうな危うさがあって好き。

ベビーオイスターが可愛い。
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