keittyさんの映画レビュー・感想・評価

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平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

5.0

大号泣。平成狸合戦の"合戦"とは、土地開発を進める人間たちとの戦いだと知り、胸が痛んだ。翌日の通勤電車内でストーリーを思い出して、涙堪えてた。

ベッドタウンとして多摩ニュータウンの開発が進み、里山が
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

双子の姉は作曲家、妹はバレエ講師。母はカフェオーナー。歳の離れた弟のダダ。カフェに通うお客さんや街で出逢う人々との会話や出来事を通して、家族の背景やカップル誕生の兆しがみえてくる。ロシュフォールの恋人>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.2

ドリスのキャラが最高。ドリスと一緒にいる時のフィリップの笑顔が素敵。お互いに偏見を持たずに信頼関係を築いていってるのが目に見えてわかるから、観てるこっちも幸せな気持ちになる。冒頭のセプテンバーが印象的>>続きを読む

しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

3.5

あまり期待せず遊び心で観てみたら、意外とよかった!非理谷充の声、松坂桃李だったんだ。

今回の出来事の背景には、陰謀論を信じ、日本の未来を大きく変えようとしている怪しい二人の存在があったけど、実際に闘
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.5

ゲームを通じて絆を取り戻していく、日常系の実話。クスッと笑えるシーンがたくさんあった。父子愛だからか、共感って感じではなかったけど、ゲームが親子のコミュニケーションツールだった時期は経験したことがあっ>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

えぇー。救いようのないオチだった。罪のない人の命奪うのだけはやめよ。中盤の伏線が悲しいオチに繋がってた。けど、もの凄く惹き込まれる。七つの大罪っていう設定が面白い。

暴食(GLUTTONY)→無限ス
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ジャック・ジャック・アタック!(2005年製作の映画)

-

可愛い。スーパーパワーを持ってるジャック・ジャックだけど、どうしてこうなった?が連続するところが、リアル子守って感じする。オチが急にシリアスで面白かった。

ギブリーズ episode2(2002年製作の映画)

2.6

10歳の頃に観てなんじゃこれー!となった作品。猫の恩返しと同時上映。タッチはほんのりしてて、背景はリアルなのにキャラクターはゆるゆる。ストーリーの隅々に独特なインパクトがある。メッセージ性はよくわから>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

5.0

泣いた。バスタオル必須。
昔断片的にみて、警察犬に生まれ変わった犬生の回がトラウマで再鑑賞できてなかったけど観てよかった。犬視点のカメラワークが楽しい。そしてワンちゃんたちが賢い。

犬にとって幸せか
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おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

-

定例行事:ジブリ会にて鑑賞。
いつのまにかヒロインよりも年上になってたなんて。「今時の子はひょっこりひょうたん島知ってるんですかね?」「サザエさんみたいですね」「ネットがないから、パイナップルの切り方
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はたらく細胞(2024年製作の映画)

5.0

【好きなシーン】アドレナリンと共にDJKOOが出てきて体内全員でサンバ踊り出す。

風邪をこじらせてなかなか観に行けず。やっと劇場に観に行けた!ありがとう、私のからだ。

キャストの豪華さと、原作の再
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劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ(2023年製作の映画)

4.5

岡山のローカル地下アイドルChamJamの後列端で踊る、内気でシャイなメンバー・市井舞菜の最初のファンであり最強のヲタク・えりぴよ。可愛い女の子が、可愛い女の子を、それも正反対のタイプの女の子を推す構>>続きを読む

百色眼鏡(2003年製作の映画)

3.5

大正浪漫と林檎さんの楽曲が相まって世界観に酔いしれる。妖艶な雰囲気でありながら、どこかホラー感もある。昼の顔と夜の顔、別にどっちが本物でも偽物でもないだろうに、人の仕事の邪魔をしてまで素性を知ろうとし>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

「日常生活」の素晴らしさを感じる作品だった。トイレという「毎日使用する場所を綺麗に保つこと」に意味を感じ、当たり前の日々を丁寧に生きたいと思った。

この作品の評価は性差出そう。レトロな雰囲気と平山さ
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今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

4.0

記憶に残らなくても形に残るものがあるって素敵。

純度高い。みっちー推しの友達と鑑賞。記憶障害だったヒロインがある日目覚めると、今まではなくなってしまっていたはずの昨日の記憶がある!クロッキー帳いっぱ
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

カーアクションがすごい。それも女性が運転しているところがなんか珍しい。ファイナル・エクスプレスとの共通点で言うと、乗り物のスピード感がゾンビの迫力を掻き立たせていたという点くらいで、前作を観なくともさ>>続きを読む

Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

5.0

とっても良い。子供も楽しく観れるだろうけど、個人的には大人に刺さるファミリー映画だなと思った。子供の頃に観たことがなかったけど、大人になってから観る方が適齢な気がする。

まず音楽がかっこいいし、世界
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アンパンマンが生まれた日(2012年製作の映画)

-

お友達が来てくれて、お家でプチパーティ。ジャムおじさんとばたこさんは人間ではなく妖精で、関係は無関係と知り、勉強になりました。

アンパンマンはジャムおじさんの手作りとバタコさんの歌から生まれたのに対
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ホーム・アローン3(1997年製作の映画)

3.8

水疱瘡から始まり水疱瘡で終わる。空港で荷物が入れ違ってしまい、たまたま機密情報を入手してしまった子供による本気の抵抗。悪党が半殺しにされ、どんどんビジュ崩壊していくのが毎度お決まりだけど、今回は悪党が>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.8

1が好きだったから、2も楽しく観れた。期待値が上がっていた分、1の衝撃を超える感じではなかった。でもやっぱり面白い。違いとしては今作は多元宇宙論(マルチバース)が発生し、それが彼氏の友人によって科学的>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

5.0

出逢ってしまった...思わずベストムービー2位にランクイン。そしてやっぱり水没させられるレオ様。記憶が新しいうちに2周拝見しました(1周目→字幕。2周目→吹替)。

私は日常的に明晰夢がみれるので、そ
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【推しの子】-The Final Act-(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アニメ実写化は苦手ジャンルだけど、この作品は観てよかった。復讐ストーリーとしては完結したけど、周囲のキャラの成長を感じることができて、その後の活躍や未来への希望も感じられる終わり方でよかった。

芸能
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.5

タイトルと「僕に勇気をくれたのは、得体の知れないヤマモトでした」のフレーズにインパクトがあって鑑賞。絶賛、仕事イヤイヤ期なので身に染みた。上司と五十嵐さんの裏切りでめっちゃストレス溜まった。

皆さん
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

5.0

タイムパラドックス楽しすぎる!ドラステ効果にちなんで2分先の未来が見えるドロステレビ。ヨーロッパ企画さんの作品はハズレなしに面白い。バタフライエフェクト、ドラえもんなど時空を超えた他作品も話題として出>>続きを読む

ライリーの初デート?(2015年製作の映画)

5.0

やだーーーめっちゃ可愛い!バスの中で思わずにやけた🥰
ロックな終わり方も最高だし、主人公そっち?!ってなって面白かった。

スラムドッグス(2023年製作の映画)

3.5

🎾🐕👋🧔

🐕🐕🐕🐕

🐇🐕‍🦺🦅📷

💩🔥🍌😂

息をするようにお下品。でも笑えて泣けた。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

5.0

ドビーーーーーー!!!
家のリビングにドビーのフィギュア飾ってるくらいドビー推しなんですが、まだまだハリポ1周目だから、ストーリー展開知らなくて、不意打ちのラストシーンに泣いた。ドビー尊い。セリフも凛
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

歳の差58歳。二人の共通点はBLが好きというところ。日常ファンタジーて感じで癒された。対象がなんであれ、周りや年齢、環境を気にせずに、情熱を注げるものがあるってかっこいい。

純粋な気持ちで「絵が綺麗
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ソウ(2004年製作の映画)

4.0

ずっと観たかったSAWがアマプラで観れるようになったので、昨晩夜に視聴。観た後眠れなくなったらどうしようと思っていたけど、無事爆睡。

脱出ゲームが好きなので、序盤はワクワクしながら観れた。ジグソウは
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

5.0

今まで観たホラーの中で1番面白かった!ホラー特有のジメジメ感がなく、主人公が破天荒故にどんどん場面が切り替わって行って見応えあり。かつスッキリした終わり方で、達成感すらある。

1番好きなシーンはオー
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.0

「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」つまりは、会いたいと思っているのも、君を想っているのも、四六時中考えているのは妻の一方的な想いである切なさが伝わってくる。

妻が事故でなくなった後、自分の手で
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.3

不覚にも笑ってしまった。かっこいい音楽を流すことでサマになってしまってるけど、やってることは差別的だし残虐。ある意味新しいフランス映画だった。

ヴィーガンの襲撃に遭い廃業間際まで追い込まれ、離婚の危
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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

4.7

ディズニーで泣ける映画上位にランクインする作品。
思春期に伴い新たなメンバーが司令塔に加入。とゆうより、シンパイが強引に初期メンを追い出して暴走。

自分を守るために感情は存在していて、どの感情も人間
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殻を破る(2020年製作の映画)

3.3

「based on a true story 実話に基づく」という前置きから始まり、ワンコと身体が入れ替わる。

ゲイカップルだけど、それを言い出せず、引越しの手伝いにきた恋人を追い出す主人公。家族に
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

-

不協和音、性的描写、モノクロとカラー、魚眼レンズなど、芸術的センスを感じ、細部までこだわって作り込まれているのがわかる。ただ、私には合わなかった。でも、ベラの冒険心や自由を求める選択には共感できた。>>続きを読む

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.0

記念すべき400レビュー目!
4にかけて「四」畳半ということで前から気になっていたので観てみました。

好き嫌いが分かれる作風ではあるけど、夜は短し歩けよ乙女が結構好きだったので、今作も楽しく観れた。
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