キルスティン・ダンストがとにかくかわいい。シーンが移り変わる度に変わる衣装がとっても豪華で本作の魅力のひとつだと思う。
ガーリーな舞台セットや衣装にロックミュージックがさすがソフィア・コッポラ作品という感じですごく好き!
伝記ものだけどストーリーはあってないようなものだった。そっちを期待して見ると拍子抜けするかも。
マリー・アントワネットがフランスに嫁いだのは14歳の時。周りがみんな敵みたいな状態で、夫からもそっけなくされて、逃げ場なんかどこにもなくて…。
贅沢に溺れていても、どこか虚しい表情が彼女のどうしようもない孤独を感じさせて切ない気持ちになった。
フランス革命において悪者にされがちなマリー・アントワネットをひとりの少女として見ることができる作品。