塩

コン・エアーの塩のレビュー・感想・評価

コン・エアー(1997年製作の映画)
3.5
「ありきたりさ」が随所に光る、アクションの代表作。

ありきたりに感じるほど擦られてきたような設定と展開でありながら、芯のある豪快な表現や個々のキャラクターによりアクション作品として確固たる地位を築いている。

この辺りからCGが使われ始めているはずが本作は殆ど使われなかったそうで、最後のアクションは中々見もの。

何より、ロン毛で白タンクトップのニコラス・ケイジと悪役をこなすジョン・マルコヴィッチに仰天。
彼らが俳優であることを忘れるほど『コン・エアー』にのめり込むはず!
塩