pauh

モンスター上司のpauhのネタバレレビュー・内容・結末

モンスター上司(2011年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

上司3人のハラスメントも中々どれもキツそうだったものの、主役3人も割とぶっ飛んでいてそれぞれの個性の強さが面白かったです。
特に一番馴染みのありそうなクソ上司のケヴィン・スペイシーが前半とはまた違ったヤバい奴化する後半がスリルもあり楽しめました。
登場する殺し屋(偽)達も中々パンチがあり、最初の賢そうなスーツ男が実はおしっこ屋さんだったり、自称マザーファッカー・ジョーンズの見た目に反しやる悪事の可愛さと小心者感にも笑えました。
殺しの計画を企てているはずなのに全く重くなく青春にも感じられて、内容とのテンションの差が面白かったです。
3人ともびっくりする程無能なのに何故か憎めない、最後にはちゃんとスッキリする作品でした!
pauh

pauh