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キャバレーのネのネタバレレビュー・内容・結末

キャバレー(1972年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

すごい、すごい映画だった……キャバレーと題しながら、描いているのは1931年のドイツそのもの。サリーが人生はキャバレー!と高らかに歌う姿と、客席にナチスの制服を着た男たちが並んで勢力がどんどん高まっている様子が同時に描かれ、終わりの始まりを予感させている。
ショーのシーンがあるミュージカルではダンスがよく見えるようにステージを画面いっぱいに写すことが多いけれど、実際に客席にいる時のように、前の人の頭で切れている部分があったりする。あくまでもステージの下の話であるという意味合いかなあと少し思った。
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