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サルバドールの朝のmimocyanのレビュー・感想・評価

サルバドールの朝(2006年製作の映画)
3.6
1970年代、独裁政権下のスペインにて、反体制活動を行っていた実在の青年のお話。どんな理由であれ、悪いことしたでしょーがって見方ももちろんなんだけども、なにが真に悪なのか?はその時代の人々が決めていくもので、むしろ彼の強さや若さに希望の光を観ていたのでしょう。前半の跳ねちゃってる感じはまさに若気の至りそのものだけど、その純粋さは魅力的に映った。ラストのバラが美しく、切ない。
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