さすらいの用心棒

めぐり逢いのさすらいの用心棒のレビュー・感想・評価

めぐり逢い(1957年製作の映画)
4.0
レオ・マッケリー監督が自身の『邂逅』をセルフリメイク。

互いに婚約者がいる二人が惹かれ合う、というストーリーから「よくある恋愛映画でしょ」とバカにしていたら、久々に素晴らしく大人なロマンスものでうっとりした。
あえて映さないことで語る饒舌さ、何気ないセリフ回し、抑えた演技、すべてが巧い。三度もリメイクされるわけだ。