武闘派エクソシストの元祖、かは知らないが有名なイカすキアヌの映画。こいつのせいで『ヴァチカンのエクソシスト』を悪魔をタコ殴りにする映画だと思いこんで鑑賞してしまった。だってラッセル・クロウだぜ?
若キアヌがとにかく格好良い。クールでタフで。この映画がハリウッド指折りの禁煙推奨映画であることは疑いようがないが、それはさておきタバコは映画の小道具として極めて優秀だった。肩身の狭い世の中だろうけれど。
聖なるメリケンサックや聖なるクロスボウなどのガジェットがとても良かったので、もっとバンバン登場させてバンバン悪魔祓いしてほしかった。意外とおとなしかったのが惜しい。
肺がんを摘出してくれる悪魔、神よりも優しいまである。悪魔崇拝がなくならないわけである。