ゆんぶりっく

MEMORIESのゆんぶりっくのレビュー・感想・評価

MEMORIES(1995年製作の映画)
3.0
3編のオムニバスで、全編通して機械や兵器の作画がえげつない。
個人的にはかなり好き嫌いが分かれるエピソード群でした。
各エピソードの好き具合で言うと
彼女の思いで 3.8
最臭兵器   2.0
大砲の街   3.2


・彼女の思いで
近未来SF+幽霊屋敷もので3篇の中では最も尺も長い。
宇宙航行中の輸送船が救難信号を傍受し救出に向かうが…
ガジェットがいいっすねぇ!
無重力空間で使うパワードスーツ的なのが特に好きで、脱ぐ際は無重力でスーツがどこかに行かないように壁にパイルバンカー的なのを打ち付ける描写の細かさが男子心をくすぐります!

・最臭兵器
見所は後半の板野サーカス!
戦車や戦闘機などがやはり男子心に刺さる!
しかし最悪の状況下で察しが悪過ぎる主人公の態度に終始イライラ…
ミスタービーンとかのドジ系ギャグが大っ嫌いな自分としてはみていて苦痛でしたね…

・大砲の街
スチームパンクな世界観に萌え!
これはもう画面に映るガジェットや街の風景が全て最高!
けどそれしか見所がなく退屈と言えば退屈でもある。
ゆんぶりっく

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