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L.A.コンフィデンシャルのyukkonのネタバレレビュー・内容・結末

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

同じようなタイトルの映画がいくつかあるので、観たか観てないか記憶が曖昧だったが、おそらく初見。
ラッセルクロウは結局はいつも同じような役。めちゃ強くて余計なことは喋らないけどアツい男。マキシマスか!
ケビンスペイシーもお得意の頭が良くていけすかないやつかと思ってたら、意外にいいやつだった。おそらくケビン史上一番「いいヤツ」の役かも? 
ジェームズ・クロムウェルはグリーンマイルではいい所長さんだったけど、優しそうな上司で実は悪いヤツという役も結構多いのでこの結末は予想はしてたが、紅茶のシーンは展開が早くて思わず、え!と声が出てしまった。
ケビンとラッセルの二人は、この映画の2年後と3年後にそれぞれオスカー主演男優賞を受賞してるのが納得のさすがの演技で、グイグイ引き込まれた。
当時30歳のガイピアースが、正義感を振り回す青二才のやなヤツで、こいつがこの後30歳近く歳を取って富と権力を手にするとブルータリストのハリソンに成り上がっていくのもわかるわと思いながら見ていたら、めっちゃいいヤツだった!そして賢い! 二人とも死んじゃうのかなと思ってたので、それなりの納得の結末でホッとした。
ガイにもオスカー取らせてあげたかったな…まあ、カルキン君には完敗だったからしょうがないけど。
キムベイシンガーの真っ青な瞳の美しさに驚愕。
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