ぎー

シャーロック・ホームズのぎーのレビュー・感想・評価

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)
3.0
【ガイ・リッチー特集3作品目】
「死は、はじまりにすぎない。」
・こんなの、シャーロックホームズじゃない。流石に。
・舞台がロンドンでキャラクターの名前が同じだけ。
・ガイ・リッチーは流石で映像はお洒落だしテンポも良いけど、脚本が酷すぎる。
・アクション映画としては中途半端だし、ミステリーとしては全くなってない。
・こんな映画でも音楽素敵で、ハンス・ジマーって本当にすごい。
・アイリーン役の女優見たことあるなって思ったけど、『君に読む物語』とか『アバウト・タイム』の子か。

・ホームズは何となくそれっぽい推理してるけど、ただの肉体派。喧嘩強いだけ。
・ワトソンってこんなにホームズに対する不平言ってたっけ?
・敵はブラックウッド卿ってやつ。オカルトで萎えた。実はオカルトじゃ無かったって終盤明かされるけど、無理矢理感凄かった。
・アイリーンが何したいのかずっとよく分からなかった。
・レストレード警部との協力関係が唯一良いところ。内務大臣出し抜いたとこはすごい良かった。
・モリアーティ教授が全然出てこなかったのは残念。続編ありきだったのかな?

・悔しいけど、アクションシーンは格好良かった。
・ブラックウッド卿の目的が世界征服ってのがダサ過ぎる。
・アイリーンが豚の解体工場で危機一髪だった場面は斬新で良かった。
・なんでアイリーンはあえて工事中のタワーブリッジに逃げたの?

⭐︎1番印象に残ってるシーンは、冒頭ホームズとワトソンが儀式に踏み込む場面。アクションがすごい格好良いけど、一方でイメージしてたホームズじゃないって一瞬で理解できる場面だった。
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