ぎーさんの映画レビュー・感想・評価

ぎー

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映画(726)
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.5

「お前は奇跡を見たことが一度もないんだ」
ヴィルヌーヴ特集1作品目。
『ブレードランナー』の続編。

35年ぶりの続編だけど、『ブレードランナー』の世界観を完全に踏襲。
原作のファンにとってはたまらな
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

「このIDで月にも行ける」「トイレには行けない」
セオドア・メルフィ特集2作品目。
人種差別が色濃く残る時代にNASAで活躍した3人の黒人女性を描いた映画。

この映画を見て痛感したのは、仕事はそれに
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.5

「サルーをお母さまに見せたいわ。立派な息子になった!」
5歳の時に両親とはぐれてしまい、オーストラリア人夫婦に引き取られたインド人サルーの半生を描いた物語。

客寄せのために、Google Earth
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.5

「ケンカは親父が教えてくれたの?」「シッターだ。」
セオドア・メルフィ特集1作品目。
悪オヤジのヴィンセントと優等生小学生オリヴァーの交流を描いた映画。

笑いあり涙ありの典型みたいな映画だった!
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

「泣きすぎて自分が水滴になりそうだ。」
自らの居場所に悩む国人少年の成長を描いた傑作ドラマ。

今世界中で黒人差別を中心とした人種問題を扱った映画の良作が高く評価されている。
この映画は更に一歩先を行
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ルーム(2015年製作の映画)

4.0

「きっと気に入るわよ」「何が?」「世界よ」
フリッツル事件を基に脚色した映画。

凄い映画だった!
フリッツル事件もそうだけど、世界ではたまにこの映画で描かれているような、長い年月監禁を行う信じられな
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

「君たちは素晴らしい仕事をしてくれた。こういう記事を書くことが、私たちのすべきことだ」

『ボストン・グローブ』紙の「スポットライト」チームによる、ボストンとその周辺地域で蔓延していたカトリック司祭に
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

「夢見る愚か者たちに乾杯」
チャゼル特集2作品目。
俳優の卵とジャズピアニストの卵の恋愛を描いたミュージカル映画。

夢を若者が追い続け、夢が叶う、凄くドライな言い方をすると夢に溢れたファンタジー映画
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

「俺を見ろ!」
シリーズの世界観を舞台に、主人公マックスがヒロインのフュリオサ達と共に独裁者イモータンから逃れる物語。

エンタメアクションに満振りした狂気の映画だった!
何回見てもその世界観、アクシ
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.0

「時間は途切れない。一瞬は常に今ある時間のことだ。」
リンクレイター特集3作品目。
主人公のメイソンが6歳から18歳にリアルタイムで歳をとりながら成長していく様子を描いた映画。

あんまり知らないけど
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.5

「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。」
チャゼル特集3作品目。
アームストロングの伝記映画。

とにかくアームストロングの伝記映画だった!
本人と会ったことない
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

「テンポが違う!」
ディミアン・チャゼル特集1作品目。
プロドラマーを目指したアンドリューと狂気の鬼教師フレッチャーの関係を描いた映画。

この映画は何より鬼教師フレッチャーのインパクトが強烈!
演じ
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.0

「ウニ県メガ崎市を救うのだ!」
ウェス・アンダーソン特集5作品目。
ウェス・アンダーソンが日本を舞台に作ったストップアニメーション映画。
ストップアニメーションの完成度はいよいよ異常。
狂気的な領域だ
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.5

「行きたい場所に執着するより、今いる場所で輝けるよう努力すべき。」
モルテン・ティルドゥム特集2作品目。
ティルドゥムの映画は本当に良くできているんだけど、現代の映画としては珍しくリアリティを出す事に
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

「時に、誰も思いもしなかった人物が、誰も思いもしなかったことを成し遂げるんだ」

モルデン・ティルドゥム特集1作品目。
第二次世界大戦中にエニグマ暗号の解読に取り組み、同性愛行為で捕まったイギリスの暗
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

2.0

『また明日ね。』
ウェス・アンダーソン特集4作品目。
相変わらずアンダーソンらしく可愛らしい雰囲気でとってもオシャレ!
そして、相変わらず淡白で抑揚が少なく、個人的には全然感情移入出来なかった。
多分
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

2.0

『パックを挙げて乾杯を。我々のサバイバルに。』
ウェス・アンダーソン特集3作品目。
アンダーソンらしい、良く言えば可愛らしい、悪く言えば不可思議な世界観が展開されていた。
他のアンダーソン作品同様淡々
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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

2.5

『でもこの6日間は私の人生でおそらく最良の6日間であったと言いたいんだ。』
ウェス・アンダーソン特集2作品目。
アンダーソンの映画はお洒落だし雰囲気も素敵なんだけど、良くも悪くも浅い。
この映画はそれ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

「ロビー・ボーイは、情報をもらしてはいけないんだ。石の壁になるんだ。わかった?」
ウェス・アンダーソン特集1作品目!
作品の著者が本の物語を語る体裁を取っているけど、そのまんま絵本のような物語が現実世
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

2.5

「死など、もはや怖くない。一度は死んだ身だ。」
イニャリトゥ特集3作品目。
映像滅茶苦茶綺麗、リアリティに溢れる演出も凄い、音楽音響も迫力満点、そして、ディカプリオをはじめとした出演者の演技は驚異的!
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.5

『俺が消えてもロックしろ。』
リンクレイター特集1作品目。
一流小学校の教師になりすました売れないロックミュージシャンが、厳格な校風のせいで頭が固くなった小学生たちを、ロックを通じて自由に目覚めさせて
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

2.5

「もし神が存在するのなら、人の心の中じゃない。人と人の間のわずかな空間にいる。この世に魔法があるなら、それは人が理解し合おうとする力のこと。たとえ理解できなくても、かまわないの。」
リンクレイター特集
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21グラム(2003年製作の映画)

3.5

『人が死ぬと21グラムだけ体重が減るという。どんな人も。21グラムとは何の重さだろう。』
イニャリトゥ特集2作品目。
生命の重さについて描いた映画。
人が情け容赦なく死ぬ映画が多い中、人の生死にひたす
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

2.5


「俺たちは何でこんなところに?ここは最低だな。タマの匂いがする。ここは俺たちのいるべき場所じゃない。」
イニャリトゥ特集1作品目。
映画関係者による映画関係者のための映画だった。
出演者の演技力も高
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.0

「君がどうなろうとも、世界のどこにいようとも、僕は君に愛を送る。君は死ぬまで僕の友人だ。」
OSと人間の男性との異色のラブストーリーだった。
世界観も興味深いし、斬新な意欲作だと思ったけど、あと一歩盛
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

2.5

『デイヴィス、手紙をありがとう。怪我をした以外は正直になれて良かった。』
ヴァレ監督特集2作品目。
妻ジュリアを交通事故で失った主人公デイヴィスが自身の感情の欠落に気づき、義父フィルやシングルマザーの
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.5

『ただ俺が欲しいのは、冷えたビールとロデオへの復帰かな。』
たった一度の人生を生き切ったHIV患者の半生を描いた映画。
ヴァレ監督特集1作品目。

主人公のロンがHIV感染を告知される衝撃的な場面から
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.0

『生き延びたいんじゃない。生きたいんだ。』
アカデミー作品賞特集。
本来映画はエンターテイメントのはずで、見る人をワクワクドキドキさせるものがウケが良い。
その意味で、この映画は全くエンターテイメント
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.5

『あんたの組織へ?断る。』
ボーンシリーズ4作品目、グリーングラス特集4作品目。
個人的には旧三部作が完璧だったので続編は要らない気がするけど、グリーングラス監督とマット・デイモンは流石で、魅力的なア
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

4.0

「少し休んだ方がいい。疲れた表情をしてる。」
ボーンシリーズ2作品目、グリーングラス特集3作品目。
1作品目が完璧だと、2作品目が見たくてたまらない反面、つまらなくなってしまったらどうしようという不安
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.5

『なぜ俺を生かした?』『君はなぜ俺を殺す。』
ボーンシリーズ3作品目、グリーングラス特集4作品目。
アクションシリーズ映画はどうしてもパターン化してしまったりするものが多いなか、シリーズが進むに連れて
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.0

『この先は段差がある。』
アクション映画としては史上最高とまではいかないかもしれないけど、アクションシーンは間違いなく史上最高!
特にアクション映画好きにはたまらない出来栄え。
スピード感やド派手さで
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キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

4.0

『ハイスピード作戦開始。』
ポール・グリーングラス特集1作品目。
アメリカ海軍によるアメリカ海軍のためのアメリカ海軍の映画だった!
もちろん海賊に遭遇した時のフィリップス船長の冷静な指示や判断は素晴ら
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マネーボール(2011年製作の映画)

4.0

「なぜ彼が好きかって?彼は塁に出るからさ。」
主人公ビリーがGMとしてメジャーリーグでも指折りの貧乏球団アスレチックスを、統計学的手法を駆使してプレーオフ常連の強豪チームとして作り上げていくストーリー
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.5

「ただ今イラン領空を出ましたので、アルコール飲料を提供できます。」
在イランアメリカ大使館人質事件をテーマにした、国境や領事館の保護の大切さ、国際的な常識が一切通用しない可能性の恐怖を痛感する映画。
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.0

「私が怖いのは視線です。人種分離法よりも。」
アメリカ南部を舞台に、公民権運動が広がりを見せる中、白人女性の視点で黒人メイド達の実態を描く事で、当時まだ色濃く残っていた人種差別の現実をテーマにした映画
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