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アルカトラズからの脱出のrage30のネタバレレビュー・内容・結末

アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

刑務所からの脱出を描いた作品。

脱獄映画のクラシックという事で、脱獄モノの定番要素は一通り揃っていたかなと思います。
コツコツと穴を掘ったり、限られた物資で道具を作ったり、看守の隙を突いたり、仲間と連携したり。
やっぱり脱獄モノは、この準備段階が一番ワクワクさせられるんですよね~。
刑務所長やウルフといった悪役を設定してるのも気が利いていて、自然と主人公に肩入れして見れる様になっているので、誰が見ても楽しめる事でしょう。

ただまぁ、昔の作品なんで、今の作品と比べると、ディティールが緩くて気になる部分もありますけどね。
絵を禁じるのはともかく、花を捨てられてショック死はないだろ…と思ったし、ラストのいかだが、ただの浮き棒だったのも「おいおい…」と思いました。笑
その辺に目を瞑れば、今でも十分に面白い作品だと思いますよ。
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