たかし

夢みるように眠りたいのたかしのレビュー・感想・評価

夢みるように眠りたい(1986年製作の映画)
3.9
平成生まれだが、徐々に徐々に時代ある映画に引き込まれていった。
誘拐された女性を救い出すだけの物語ではなく、後半からその題名の如く、夢のような、幻覚のような描写に惹きつけられた。
モノクロのフィルムに素敵な昭和の音楽が非常に好きなもので、芸術的影響をうけた。
登場人物のキャラクターの軽快さと、時よりの物語の内容のギャップがまたその世界へと誘ってくれた。
今の時代の自分が見た影響の受け方と、当時34年前のそれとでは異なるものがあると思うが、その素晴らしさは何も変わらずにそこにあったのだと感じる。
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