「14歳までに見ておきたい50の映画」の
Top10に「大人は判ってくれない」が
ランクインしてたので鑑賞。（大人は判ってくれないに収録されてます。）
トリュフォーによる「スタンド・バイミー」というか子供時代まさしく身も心も
純粋無垢で何にも興味をもち大人への階段を登ろうとといった多感な時期を
これほど何までに丁寧かつまとまりのある
描かれ方をした作品が他にあろうかと。
自転車に乗りスカートが揺れなんなら胸も
揺れ、恋に恋い焦がれるベルナデットの姿は決していやらしくなく美しく美化されたフィルターを通して少年達に「あこがれ」を抱かせる対象であっただろう。
う〜ん、苦味のある青春。
そんな映画。
